HSPってどんな特徴を持つ人?特徴をタイプ別にまとめてみた!

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性格診断・HSP

この記事では刺激に敏感な方、深く物事を考えるタイプの方に当てはまる記事になります。
最近、よく耳にする言葉かなと思うのですが、HSPという言葉、みなさんはご存知ですか?

H(ハイリー/Highly)
S(センシティブ Sensitive)
P(パーソンPerson)

という言葉の略称で、生まれつき視覚や聴覚、心など感覚が敏感で繊細な特性を持って生まれてきた人たちのことを意味する言葉です。
そんな特徴を持っている人ってごく少数じゃないの?っと思われるかもしれませんが、このHSPを研究したアーロン博士は、全人口の5人に1人がHSPの性質を持つと論文にまとめています。
そしてHSPは病気や遺伝病などではなく、気質や性質、特性を表す言葉なのです。
つまり、この性質はもって生まれた個性ということにもなります。
具体的にどんな性質を持つ人がいるのか、まとめていきますね。

HSPの特徴

HSPの特徴として特徴具体的に以下にあげていきます。

1 周囲の環境の変化に敏感

2 他人の意見に左右されやすい

3 忙しさなどストレス過多になると暗い場所や静かな場所に行きたくなる

4 カフェインを飲むと他の人よりも効きやすい

5 サイレンなどの音、強い光、布の触りごこちなどが気になりやすい

6 豊かな想像力を持ち、空想をするのが好き

7 美術や芸術、音楽などにとても心を動かされる

8 驚きやすい

9 とても良心的な対応をする

10 仕事をする時に競争や観察されるような状況だと、普段通りの力を発揮できなくなる

11 暴力的なテレビドラマや映画は好まない

12 短期的にたくさんのことを頼まれたりすると混乱してしまう

どのくらい当てはまったでしょうか?
この中の項目でかなり自分は当てはまるなと思う人はHSPの確率が高いです。
なかなか普段、仕事やプライベートで求められたのにできなくて自分を責めてしまったり、友人などの反応についていけないといった経験をする人も多いのかなと思います。
しかし、これは自分自身の生まれ持った個性なので、少しでも周囲に理解ある人を増やしたり、自分の中でもできることとできないことに折り合いをつけたりして自分らしく生活していける基準にしてもらえたらと思います。

HSPの中でも特性にタイプがある!?

HSPという特性、なんとなく理解できたでしょうか。また自分はもしかしてHSPなのかなと発見した人もいるかもしれません。
でもHSPというのはこれだけの特性や性質に留まらないのです。
さらに加えてそれぞれのタイプがあります。
HSPの他にもHSE、HSS型HSP、HSE型HSPという4種類の性格が存在するのです。

図に表すとこんな感じです。
刺激を求めるか求めないか、もしくは内向的か、外交的かでHSPの特性に個性が出ます。
また近いのはこの特性だけど、状況によって変わるということもあると思います。
まずは自分がHSPだと感じる方は、自分はどの特性が一番、強いのか把握することが大事です。

HSE

H(Highly ハイリー)
S(Sensitive センシティブ )
E(Extrovert エクストロバート)
の略称で、外向型HSPとも言われます。
繊細で敏感なタイプなのに、敢えて刺激に飛び込んでいってしまうタイプの方が当たります。

・気持ちを誰かに話したい
・仲間とのチームワークが好き
・人と会ったり話したりすることで元気になれる。
・人と会うのはいいが、帰ったあとにどっと疲れる。


上記で書いたような基本的なHSPの人にはあまりみられない特徴を持つ人たちです。
しかしHSPということに変わりはないので強い刺激や影響を受けてしまうとたちまちダメージを受けてしまうことも少なくありません。
なのでHSEの人たちはどこらへんまでが人と関われる範囲なのかを自分自身で決めて見極める必要があるかなと思います。

HSS型HSP

HSS型(High Sensation Seeking)の略で、刺激探究型という意味になります。
つまり刺激に敏感なのに、刺激を求めていくタイプのHSPさんです。
チャレンジしたいという気持ちと悩む気持ちを両方抱えているタイプのHSPさんですね。

・ちょっとしたことでくよくよ悩む
・外に出たいと思って外にでるも帰ってくるとすごく疲れている
・やる気がある時とない時の差が激しい
・大胆な行動をとるのに、小さなミスに落ち込みがち

HSPさんの中で一番苦しむタイプの方かもしれませんね。
HSEさんとはまた少し違い、行動の一つ一つがダメージにつながりやすいので頼れるアドバイスをくれる人や好奇心と行動のバランスを保つようにした方がよりよく過ごせるかもしれません。

HSS型HSE

最後は、HSS型HSEですが、もはや別にHSPでもなんでもないのでは?っと思われる方も多い特性ですね。それでもHSPさんには変わりはないので自身の感情と行動のバランスを考える必要はあると思います。

・好奇心が旺盛で何事にも興味を持つ
・人との距離感を上手く掴めたりするのでリーダーシップを発揮する
・飽き性なところがあるので一つのことが長続きしない
・旅行では行ったことのないところに行きたくなる

飽き性という部分があってこちらのHSPさんも苦労するかもですが、リーダーシップを発揮できるタイプなのでもしかしたら一定の場面でも活躍できるHSPさんになりますね。

特性は天性!

HSPといえども、いろいろなタイプのキャラクターがいるんだなと改めて感じます。
また体調によってだったり、年齢による変化などによって、その人のHSPの特性は若干、かわったりすると思います。でも、HSPというメインの特性は変わらないのであまり無理はしない方がいいかなと思います。
今回はHSPを紹介しましたが、一番大事なのは自分の特性を理解して、自分らしく生きていける一つのヒントになってもらえれば嬉しいです!!

ツキミヤ
ツキミヤ

僕はHSS型HSPだけど、あんまり自分を顧みずやりすぎて、具合が悪くなることが多かったよ。
なので、HSPさんっていう自覚がある人は、あんまり周囲に流されて無理はしちゃいけないよ。

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